社名 | UW JAPAN株式会社 |
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設立 | 2012年8月8日 |
資本金 | 6,100万円 |
代表者 | 代表取締役社長 千國 達郎 |
所在地 |
〒135-0064東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンタービル 西棟13F-10MAP |
連絡先 | TEL:03-6457-2778 FAX:03-6457-2779 |
URL | https://uw-j.co.jp/ http://www.uw-j.com/ |
事業内容 | ・YAGレーザ溶接機設計、製造、販売 ・特注出射光学系の設計、製造、販売 ・United Winners Laser Co.,Ltd製品販売 |
外観写真 |
UW JAPAN株式会社は、
UW社97%資本の関連会社です
UW JAPAN株式会社はUnited Winners Laser Co.,Ltd. 97%出資の日本法人として、2012年8月に設立され、ランプ励起YAGレーザ溶接機『UJシリーズ』を日本国内仕様として販売。
2014年からファイバレーザ溶接機『UW-Sシリーズ』の販売を開始し2020年から自社製発振器搭載の一体型ファイバレーザ溶接機の販売を行い今日に至ります。
品質に厳しい日本の顧客ニーズを満たし中国で大量生産されているコストメリットを生かしながらお客様の品質要求に応えるため、部品改良や周辺機器設計を日本で行い、最終組立や出荷検査を自社で行っている『日本仕様のレーザ溶接機』として日本市場に販売しています。
また保証期間を1年又は2年間設けることで購入後も安心して使用頂けます。2020年までに100台以上の出荷実績があります。
経営理念
- 1.お客様(市場)の需要を読む
- お客様(市場)の求める製品・サービスを、適正価格で迅速に提供します。
- 2.公正・透明な企業行動を順守
- 各国、地域の文化、法律を遵守し、公正で透明な企業活動を通じて国際社会から信頼される企業をめざします。
- 3.社員の個性を尊重する
- 社員の創造性と個性が発揮される環境をつくり、その結果が会社に貢献される職場環境を維持します。
今後の展望
United Winners Laser Co.,Ltd. は、創業以来『品質』『サービス』を重視する企業方針と、各国のレーザ関連企業様にレーザ溶接機をOEM供給している実績を元に、弊社の自社ブランド『UJシリーズ』『UW-Sシリーズ』では更なる高品質で低価格なレーザ製品を提案して参ります。
弊社は低価格化したレーザ溶接機を日本の産業界に提案する事で、幅広い分野でレーザ溶接機を使用して頂き、更に高品質な日本の『ものづくり』に貢献します。
中国製品に対するイメージに対して・・
『安かろう悪かろう』という中国製品に対するイメージを持っているお客様に対しても、日本監修で製造したUW製品とすることで高品質ながらも低価格で購入できる点をイメージして頂けるように今後のレーザ機器需要開拓をしていきます。
中国ではレーザ溶接が多彩な業種で使用されています
非接触で金属を接合するレーザ溶接。従来、工業製品等の『ものづくり』では、「抵抗溶接」や「アーク溶接」で加工する工法が一般的でした。
日本では、1980年代に登場したYAGレーザ溶接機により、従来より加工物にダメージの少ない高品質で微細な金属の溶接が可能になりました。
当時レーザ溶接機は高価な為に、付加価値の高い製品に使用される工法と認知され、一般的には『ハードルが高い』加工と言うイメージを持たれる存在になりました。
その一方で1990年代、近代化された工場が多く世界の工場と認知される中国では、積極的にレーザ製品が投入され、その中でも故障の少ない日本製の高性能レーザ溶接機は例外なく中国市場に受け入れられました。
それにより、中国内でも国産レーザ溶接機の需要が高まりレーザ溶接機が開発される様になりましたが、当時の製品は『日本製品に劣るが低価格が魅力』程度のレベルで販売されていました。しかし、その低価格効果は大きく、2000年になると販売台数と共に中国国内では急速にレーザ溶接機の性能が向上しました。2017年度には世界需要の50%は中国にありレーザ大国に急成長しています。 中国ではレーザ溶接が一般的な工法として幅広い分野、企業で普及し現在に至ります。
レーザ溶接の魅力は、主に3つあります。
- ワークに非接触で加工可能。(ワークにダメージが少ない)
- 短時間で加工が可能(熱影響が少なく、微細加工が可能)
- 溶接の品質に影響する電極等の管理が不要であり自動化が容易